top of page
White Structure

研究プロジェクトの紹介

​魚群シミュレーションを用いた定置網の漁獲効率の評価

定置網は魚が入網するのを待つ受動的な漁業です。そのため、定置網で漁獲したくない魚を漁獲してしまう「混獲」が起こっています。

​定置網での混獲を抑制するために、魚群シミュレーションを活用した研究に取り組んでいます。

関連論文:Simulation of the capture process in set net fishing using a fish-schooling behavior model. Yuki Takahashi, Kazuyoshi Komeyama: Fisheries Science 86(6), 971-983, 2020年11月

メディア1_Moment_edited.jpg

養殖シミュレーション技術の開発

昨今、陸上養殖が着目されていますが、非常にコストがかかることで収益性に課題があります。「いかにコストを抑えながら収益性を確保するか?」をシミュレーションで明らかにするために「養殖シミュレータ」の開発を行っています。

本技術は、大学発ベンチャー「株式会社AQSim」にて活用されています。

関連論文:

Development of a feeding simulation to evaluate how feeding distribution in aquaculture affects individual differences in growth based on the fish schooling behavioral model
Yuki Takahashi, Kazuyoshi Komeyama
PLOS ONE 18(2) e0280017, 2023年2月

bottom of page